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面接で『他社の選考状況』を正直に話すべき?賢い答え方は? 

面接で『他社の選考状況』を正直に話すべき?賢い答え方は? 

 転職活動の面接も終盤に差し掛かると、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。それが「他社の選考状況はいかがですか?」という問いです。

「正直に答えて、第一志望でないことがバレたら不利になるのでは?」「嘘をついて整合性が合わなくなったらどうしよう」と、回答に窮してしまう方も少なくありません。

結論から言えば、他社の選考状況は「嘘をつかずに正直に、かつ戦略的に」伝えることが正解です。なぜ企業はこの質問をするのか、そしてどのように答えれば納得感があるのか。採用現場の裏側と、自分らしいキャリアの選び方を解説します。

なぜ企業は「他社の選考状況」を聞くのか?

 企業がこの質問をする意図は、単なる好奇心ではありません。主に以下の3つのポイントを確認しようとしています。

1. 自社への志望度と「軸」の確認

例えば、ITエンジニアを志望していると言いながら、他社で全く異なる職種を受けている場合、採用担当者は「本当にやりたいことが定まっているのか?」と疑問を抱きます。一貫性のある転職活動をしているか、その「軸」を見ています。

2. 内定を出した際の「承諾可能性」

企業にとって採用活動は多大なコストがかかります。内定を出しても辞退されるというリスクを最小限に抑えたいため、他社の進捗を確認し、自社が候補者の中でどのような位置付けにいるのかを探っています。

3. 選考スピードの調整

企業は、優秀な人材であれば他社に取られたくないと考えます。もし「来週には他社で最終面接がある」と分かれば、企業側は選考ステップを早めたり、合否連絡を急いだりという調整を行うことがあります。

賢い答え方の3つの鉄則

 嘘をつく必要はありませんが、「全てを詳細に話せばいい」というわけでもありません。自分を守りつつ、誠実さを伝えるための鉄則を紹介します。

① 企業名は伏せてもOK

具体的な社名まで出す必要はありません。「大手IT企業」「急成長中のスタートアップ」などの、業種・業態の表現で十分です。ただし、進捗(書類選考中、最終面接待ちなど)については、スケジュール調整に関わるため正確に伝えましょう。

② 応募企業の「共通点」を強調する

他社の状況を話す際は、必ず「受けている企業には共通した理由がある」ことを添えてください。

「〇〇様と同様に、△△という課題を解決できるBtoB事業を展開している企業を中心に受けています」

このように伝えることで、あなたの転職軸が明確であることをアピールできます。

③ 現時点での「志望度」を添える

他社の選考が進んでいても、目の前の企業への熱意を忘れてはいけません。「他社も受けていますが、〇〇の理由から御社に非常に魅力を感じています」と一言添えるだけで、面接官の印象は大きく変わります。

【ケース別】回答例文とポイント

ケース1:他社でも選考が進んでいる場合

「現在は、他に2社選考が進んでおります。1社は二次面接を通過し、来週最終面接の予定です。いずれも『DX支援を通じて企業の生産性を高める』という軸で活動しておりますが、中でも御社は〇〇の事業に強みを持っており、非常に高い志望度を持っております。」

ケース2:他社から既に内定をもらっている場合

「ありがたいことに、既に1社から内定をいただいております。そちらの回答期限もございますが、私としては御社の選考を最後まで受けさせていただき、その上で納得した決断をしたいと考えております。」

ケース3:他社をあまり受けていない場合

「現在は、御社の理念に強く共感し、まずは御社の選考に集中させていただいております。やみくもに応募数を増やすのではなく、自分のスキルが最大限活かせる環境を厳選して活動しております。」

迷いがある時は「自分の軸」を再確認しよう

 面接で他社の状況を話す際に1番困る瞬間は、テクニックにまつわる内容ではなく、「自分自身がどこに行きたいのか、まだ確信が持てていない」時です。

  • 「年収は上げたいけれど、仕事内容が本当にやりたいことか分からない」

  • 「周りが転職しているから活動を始めたが、実は今の会社に残る選択肢もあるのでは?」

このような迷いがあるまま面接に臨むと、他社の状況を話す際にも言葉に力が宿りません。選考状況をどのように伝えるかという悩みは、「人生の次の一歩で何を1番大切にしたいのか」を言語化するチャンスでもあります。

納得のいくキャリアを、一緒に描く

 転職活動は、内定を得ることがゴールではありません。入社した後に「ここで良かった」と思えることが、本来の目的のはずです。

もし今、あなたが「他社と比べてどこが良いのか分からない」「そもそも転職すべきか迷っている」という状態であれば、一度立ち止まってキャリアの言語化をしてみませんか?

株式会社PARQUEでは、単なる求人紹介にとどまらない、キャリアコーチングに特化したサポートを行っています。

  • 転職を迷っている段階での相談も歓迎

  • 何度も面談を重ね、あなたの価値観を深掘り

  • 目指したいキャリア像を一緒に言語化

「他社の選考状況をどのように話すか」という目の前の悩みから、「これからどのような人生を歩みたいか」という長期的な展望まで、あなたが納得して次の一歩を踏み出せるためにサポートします。

1人で抱え込まず、まずはあなたの今の気持ちを、私たちにお気軽にお聞かせください。お待ちしております。

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